□2020年度の活動□
子育て応援隊ふるりーるの活動は
湖西市文化の香るまちづくり事業補助金」の助成を受けて実施しています


◆オンラインおしゃべり会◆
6月9日・7月14日 10:30〜12:00

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障がいのある子どものきょうだいの想い

カテゴリー │■きょうだいのためのおしゃべり会┗開催報告

障がいのある子どものきょうだいのためのおしゃべり会開催しました!

年末の忙しい時でしたが、3人のきょうだいの立場の子どもたちと
えほん文庫さんきらきらママさんからもたくさんのお母さんが参加して下さいました。

まず最初に、
大村さん(えほん文庫)の娘さんからきょうだいの想いをお話してもらいました。



大村さんの娘さんが小学2年生のときダウン症の弟ごうくんが誕生しました。
お姉ちゃんにとってはごうくんは大切な弟に変わりなく
障がいがあることは何も気にする事ではなかったそうです。

それでも、ごうくんや家族のために自分が頑張らなくては!
という想いがありましたが
ごうくんにはごうくんの人生があること、
自分にも自分の人生があることに気づき
姉として楽しく生きる姿をみせることのほうが大切だと
考えるようになったそうです。
そんな中、将来の目標も見つかり来春からはそのための学びが始まります。

大村さんの娘さんの想いは静岡新聞「こち女ニュース」からもご覧になれます。

湖西市の
自閉症切り絵作家安田幸大さんのお兄さんのお話も聞かせていただきました。

お母さん達からの質問にも答えていただき、
きょうだいの想いをたくさんシェアしていただきました。


後半はきょうだいチームとお母さんチームに分かれておしゃべりタイム♪



お母さん達は安田さんのお母さんと大村さんのお母さんを交えて
母としての想いをシェアしていただきました。

きょうだいチームは大村さんの娘さん、安田さんのお兄さんも一緒に
趣味のことなどをおしゃべりして楽しい時間を過ごせたようです。

他愛のないおしゃべりだったかもしれませんが、
友達とは違うけど、安心できる場所でのおしゃべりは
きょうだいの立場の子どもたちには必要な時間だと思いました。

おとなは子どもたちの想いを知りたいと思うかもしれませんが
まずはこういう場所があって、より安心感を感じてくれたら
自然と想いを打ち明けてくれるかもしれません。

でも、想いを知ってもらうとか話してもらうことより
安心できる場所が必要なのかなと考えたおしゃべり会でした。

お母さんとしてきょうだいの立場の子どものためにどうしたらよいか
それを知るために子どもの想いを知りたいと思います。
でも、子どもの力を信じて見守ることも大切だなと感じました。


これからもおしゃべり会続けていきますよ♪

次回は3月(春休み)に中高生向けの怒りのコントロールも学べる
おしゃべり会を予定しています。

おしゃべり会に参加してくださったみなさん
ありがとうございましたm(__)m








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